DOUBLE BELL M1911A1 CO2ガスガン(ABS樹脂)をレビューします

アマゾンで購入して、お値段8,999円でした。
アマゾンの商品ページのレビューを見ると期待半分、不安半分(以前、購入したCO2ベレッタ 固定スライドガスガンのようにガス漏れするかも)です。
すぐに壊れたり、まっすくBB弾が飛ばなかったら悲しいですが、どうなるでしょうか・・・
品質に個体差ありそうなので、カスタムを楽しんだり、修理したり、エアガンをいじりたい人向けの商品だと思います。ネットで他の方々のレビューを見ていると、作られた時期によって内容物、外観が異なるようです。あくまで一つの事例としてご覧ください。
目次
内容物
- 銃本体
- ケース
- 六角レンチ
- クリーニングロッド
- ブッシングレンチ
ケース付きです。表面には「1/1 SCALE HIGH PERFORMANCE ASSEMBLED」とあります。その文言に期待したいです。

裏面には、説明書付いてないのに「注意書熟読」とあります・・・

外観
全体的にブラックです。スライド、フレームはABS樹脂です、スライド左側の刻印「PRTENTED APR.20.1897.SEPT.9.1902 COLT’S PT.F.A.HFG.CO. DEC.19.1905.FEB.14.1911.AUG.19.1913 HARTFORD.OT.U.S.A」が思っていたより明るくて目立ちます。

左側フレームのグリップ近く、スライド上部の2箇所にProof marking(検査マーク)があります。


右側フレームには、NO:003027とシリアルナンバーの刻印があります。

サムセフティーは、ハンマーがフルコック時のみ操作できます。

ハーフコックもできます。サムセフティは、少し動きますが機能しません。

重量636gでした。グリップに錘は入っていません。

通常分解は、東京マルイM1911A1コルトガバメントと同一手順です。
リアサイトは取り外しできません。

インナーバレルを覗き込んだところ、可変ホップアップ最弱でもチャンバーパッキン飛び出てました・・・

実射
ガス漏れしないことを祈ります。どうやらマガジン縦向きにして、CO2カートリッジを締め付るとCO2液化ガス漏れの抑制になるらしいです。
東京マルイのBBローダーXL(ガスマガジン用アダプター装)でBB弾給弾できます。MAX27発入ります。ただ、MAX入れると本体にカチッとセットできません。26発だとセットできます。


マルゼン0.2gバイオBB弾を使用しました。

アマゾンで購入当時5本で380円のCO2カートリッジボンベ12gを使用しました。
六角レンチを回す速度が遅かったため、ガスが放出してしましたが、マガジンにしっかり固定できました。

初速を計測したところ結構高い数値でした。
1回目 87.9m/s
2回目 86.9m/s
3回目 88.8m/s
4回目 87.5m/s
5回目 87.9m/s
平均 87.8m/s

撃って驚いたのが、リコイル(反動)の大きさです。これはウエスタンアームズのM1911シリーズより大きいのではないでしょうか。強烈なリコイルは、撃っていて楽しいです。
また、可変ホップアップ最弱でまっすぐ飛びました。シューティンぐレンジ約8mです。狙ったところには当たります。
最初のカートリッジでは、約41発撃てました。六角レンチの締め付けのスピードが遅かったので、ガスが放出した影響で撃てた数が少ないです。
2回目は、素早く六角レンチを締め付けたのでガスの放出を抑えることができました。合計約73発撃てました。
スライドストップが効くかの確認は、BB弾の残弾を確認しならがらマガジンを抜き差ししていたので、すみません。忘れてました・・・
合計114発撃って、スライドにヒビ割れ等の破損はないですが、これだけ反動が大きいとスライドが壊れる懸念があります・・・

正直、期待していなかったですが、この個体は問題なく使えそうです。他メーカよりお安い値段でCO2ガスガンの強烈なブローバックを味わいたい方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。
→DOUBLE BELL M1911A1 コルトガバメント ブローバック ガスガン ABS樹脂 CO2バージョン
染めてみる
スライドの刻印が暗いのが好みのため以下の方法で染めてみます。ついでにグリップも染めて、オールブラックM1911A1にします。染料は樹脂用染料SDNを使います。
3Dプリンターで出力したナイロン素材の次世代電動ガンSCAR専用グリップを染色したお話し
水温70度にして、5分程浸けました。結果、刻印が目立たなくなりました。染ムラがありますが、これでOKです。購入2日目で使い古るした感出てきました。

