Polymaker Polymax PLAの底面が白っぽくなってしまうのでホッドベッド温度を下げて造形した結果
2020年10月17日
2020年12月13日
Polymaker Polymax PLAは、衝撃強度の高さ(通常のPLAより9倍、ABSより20%高い)を売りにしたPLAです。説明書に耐熱温度の記載はなく、融解温度(melting temperature)は149℃です。
強度に魅かれて買いました。造形してみるとホッドベットに接触した部分が白くなる問題が発生しました。
例えば、東京マルイP90専用マウントレイル(トップ)を作るで造形したP90のマウントレイル白くなりました・・・
他にも、Amazonで購入した格安3Dプリンター(KING ROON 3DP180)をレビューしますで造形したF16ファイティングファルコンの裏面が白くなってます。
もしかしたら、ホッドベット温度が高い(60℃)のが原因なのでは?と思い。温度を下げることにします。
Polymax PLAの説明書には、Bed temperature 25℃~60℃とあるため、まず25℃でコロナウイルス接触感染防止用ツールを造形します。
結果、若干白っぽいところも、ありますが、ほとんど白が消えました。しかも、温度が下がったからなのか、ホッドベッドに貼りつかないため、完成時取り外しやすくなりました。
次はホッドベット温度40℃で試してみました。
ダメでした。白っぽくなっちゃいました。しかも、ホッドベッドに貼りつくので、マイナスドライバーで剥がして取ります。結論、25℃であれば、あまり白っぽくなりません。