いきおいで油圧ディスクブレーキに変えようとした人間の失敗談
こちらの記事(ジャイアント エスケープRディスク(2020)に試乗した感想)でブレーキの効き具合に気分を良くした自分は、vitus razor disc を油圧ディスクブレーキに換装することにしました。ディスクブレーキ台座の規格は、フラットマウントだということはわかっています。
まず、油圧ディスクをアマゾンで購入します。「油圧ディスクブレーキ」でサイト内検索すると、シマノMT200の本体、ブレーキレバー、ディスクローターのセットが8,160円で売られています。どうやら、ブリーディング済み(注油、空気抜き)なので、すぐに使えるようです。安さに惹かれて、買ってしまいました。
商品が届いてみるといくつか問題点が・・・
1.ブレーキホースが長い。
ブリーディングされているので、本体、ブレーキホース、ブレーキレバーが接続されています。自分の自転車に付けると前後共にブレーキホースが長くて余ります。ブレーキホースの長さを調整するためには、部品を全て取り外して、再度ブリ―ディングをする必要があります。(考えてみたらブレーキホースがフレーム内蔵なので取り付けるために分解が必要でした・・・)
2.ポストマウントなのでそのまま付かない。
この問題は、純正のアダプター(F:【Amazon広告】SM-MA-F160P/D R:【Amazon広告】SM-MA-R160P/D)が販売されているので、これを使えばポストマウント対応の(MT200)をフラットマウント台座に取り付けすることができます。
3.コンバーターのワイヤリング式の正しいワイヤーの取り付け方がよくわらない。
アダプターに付いていた取扱説明書を見るとボルトの緩み防止のため、ワイヤーをボルトにワイヤーを取り付けることが書かれていますが、具体的な取り付け方法がよくわかりません。
以上、色々と問題があります。
フラットマウント台座には、やはりフラットマウントに対応したキャリパーを取り付けると見た目がスッキリして良いのではと思います。調べてみるとシマノの【Amazon広告】BR-UR300というキャリパーは、フラットマウントに対応していますが、ブレーキレバー、ブレーキホースの互換性を考える必要があります。製品の互換情報(「2019-2020製品互換情報」←クリックするとPDFがダウンロードされます。)のPDFが公開されているので確認して購入すれば大丈夫です。
結局、前後ともBR-UR300に交換しました。対応するブレーキレバー、ブレーキホースは下記ページご参照ください。