ロードバイクGIANT DEFY3(2012)の魅力

ネット通販で購入した中古のGIANT DEFY3(2012)についてレビューします。CONTEND2(2021)に似た仕様で、ロードバイクのエントリークラス(初心者向け)として位置付けられています。

42,900 円(ヤフオクでしたらもっと安く買えるかもしれません。)というロードバイクとしては低価格で購入しました。中古にしては綺麗で状態が良い車体でした。恐らく、ノーマルです。

フレーム

ALUXX-Grade Aluminum(アラックス グレード アルミニウム)  6061アルミ合金のスローピング・フレーム(トップチューブが下方に傾斜)です。コンパクト・フレーム・デザイン!!

フレームにやたらと「GIANT」のロゴがあります。最初は、ロゴ多すぎと思っていたのですが、見慣れてきたらカッコ良く見えてきました。また、ホイールベースが長いからなのか、平坦をまっすぐ走っている時にハンドルがブレにくい気がします。直進安定性は高い気がします。

ジャイアントのスローピングフレームには、以下の特徴、エピソードがあるようです。

ジャイアントは、自転車界のカリスマデザイナーで、空気抵抗の神様と言われる英国人技術者、マイク・バローズとアドバイザー契約を結び、風洞まで作って実験を行った結果、「スローピング」のほうが空気抵抗を減らせるし、材料も少なくできるので軽量化にもつながるという結論を得た。このスローピング・フレームは坂道を登るために行う「ダンシング」にも適しているという利点もあった。 

 ただ、当時の自転車業界から嘲笑に近い反応が返ってきたという。それは、長く続くいた伝統や美的感覚に優れている「ホリゾンタル」に比べて、「スローピング」はマウンテンバイクのようで、恰好が悪い、という価値観もあったようだ。

 しかし、新興勢力であるジャイアントは、既存の価値観に拘泥する必要はなく、自らの技術的な確信によって、1998年からスペインのオンセチームのスポンサーとなり、「スローピング」をひっさげてシール・ド・フランスに参戦したのである。

銀輪の巨人 P71より引用

ハンドル

標準で付いているドロップハンドルのクランプ径は26.0.mmです。ステムを変えたい場合、26mmのステムは、31.8mmのステムよりも選択できる種類が少ないかもしれない?と思います。

シフター・ディレイラー・ブレーキ(サブレバー付き)

SHIMANO 2300の8速です。(このコンポーネントの後継がClarisのようです。)このシフター、TOURNEY(A070)のように、オプティカルギアディスプレイ(何速にギアが入っているのか視覚的にわかります。)

また変速は、リア:8速(26T)→7速(23T)→6速(21T)・・・、フロント:2速(50T)→1速(34T)時は、親指でポチポチします。リア:1速(12T)→2速(13T)→3速(15T)・・・フロント:1速(34T)→2速(50T)時は、ブレーキレバーを内側に押し込みます。そのため、下ハンドルを握っての変速はできませんが、レバーが独立しているため変速しやすいです。

シマノ ユーザーマニュアル デュアルコントロールレバー(プッシュタイプ)

ネット上で触覚と呼ばれているシフトケーブルです。アウターケーブルが外に飛び出しているため、外観はスッキリしませんが、シフトケーブルの交換時にバーテープを外さずケーブル交換ができるのがメリットです、また、ハンドル内に無理やり曲げて納めないため、ケーブルが解れにくいのではないかと考えられます。

ギアはSRAM PG850 8S 12-26T(12, 13, 15, 17, 19, 21, 23, 26)です。

リアディレイラーRD-2300の仕様です。

リアのギア比が最大ギア26Tのため平地走行向けです。

トータルキャパシティー:35T以下

リア最大ギア:26T

リア最小ギア:12T

フロント歯数差:22T

スペック上、TEKTRO R340(取り外して裏側を確認したら、実はR540でした。)というブレーキが付いています。

GIANT DEFY3(2012)フルスペック

ブレーキレバーを握ってもあまり効かない感じです。(ブレーキシューが減っている、クリアランスの調整ができていないのも要因としてあります。)しかし、サブレバー(初心者っぽい装備ですが)だと握り込めるため、よく効きます。街中だと上ハンを握って、上体を起こしたままでブレーキも直ぐに引けて、クロスバイクぽく乗れるため便利で安全です。更に、ハンドルの上部(ショルダー)からもサブレバーを親指で引けてブレーキ掛けられます。要するに、合計3箇所でブレーキレバー握れます。

そして、ブレーキの制動力に不満がありブレーキシューをR55C4に交換して、クリアランス調整もしたので、「グニュ~」から「シュー」とブレーキが効くようになります。

R55C4 

TEKTRO R340のP453ブレーキシューをシマノR55C4に交換したお話し

BR-R451に付属していたR50T2に交換しても「シュー」とドライ時の制動は十分良く効きます。R50T2もっと効かないだろうと勝手に思っていたので、意外でした。

TEKTRO R340のP453ブレーキシューをシマノR50T2に交換したお話し

タイヤ

最初、KENDAの 700x25Cタイヤが付いてました。このタイヤは空気を7気圧入れて親指でタイヤを押すと全くへこみません。タイヤから路面の衝撃がガツンとくる感じです。そこで、Zaffiro Pro V G2.0に換えたところ乗り心地がマイルドになりました。同じ7気圧入れて親指で押すと少しプニプニへこむので衝撃を吸収しているのかもしれません。

ビットリア ザフィーロ プロ5 G2.0

ボトムブラケット

最初はカートリッジBBが付いてました。

取り外して、シマノのホローテック2ボトムブラケットDURA-ACE BB-R9100 に交換しました。

DURA-ACE BB-R9100

このDEFY3の場合は、手で回してスルスル入りました。ホローテック2は軽量で中空になっている影響かペダルを回転させているとBB中心がカートリッジBBより軽くなった気がします。

右はFC-R2000クラリス、左は4iiii PRECISIONパワーメーター シマノR7000に交換してます。

そして、ホローテック2のボトムブラケットがスルスル入るか、入らないかは、自転車によると思います。別の自転車(vitus Razor disc)にホローテック2を取り付けしたところ、少し隙間が空いてしまうためタッピングしました。

ホーザンC-402でBBネジ修正のためタッピングしてみた結果

ペダル・サイクリングシューズ

ペダルは付いていなかったため、シマノSPDペダル PD-T421、サイクリングシューズは、シマノCT5を使用しています。

シマノSPDペダル PD-T421

シマノCT5

この自転車で初めて60キロ走った時に3度位落車しかけましたが、クリッカーのため少しひねるとすぐにペダルを外せるため、落車しませんでした。CT5の靴ひもは、1年2か月程使っていますが、今まで乗車時に緩んだことは一度もありません。

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